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BPAフリーって？
BPAフリーという言葉を聞いたことがありますか？ 以前、こちらの【発がん性物質！】日本人は知らないBPAフリーの商品とは？というブログにも書いたんですが、BPAフリーとはプラスチック製品に含まれる発がん性物質を含む化学物質ビスフェノールAが含まれていないということを意味しています。
欧米ではプラスチックのボトルは法律でBPAフリーでないと販売してはいけないことになっています。日本ではそのような法律はなく、BPAフリーという言葉すら聞いたことがない人が多いのではないでしょうか？
そして、それを自分はおろか、自分の子供に与えていると思ったら、怖くないですか？
私はBPAフリーという言葉を知って、数年経ちますが、友人の子供たちが飲んでいる哺乳瓶やプラスチック製の水筒などが気になってしょうがない時があります。
そこで、英語で安全な哺乳瓶を調べてみると、BPAフリーのプラスチック製の哺乳瓶でさえも、海外では安全だとは考えられていないということが分かりました。
それはBPAフリーと書いてあっても、BPAに代わるBPSが含まれている可能性があるからだそうです。欧米ではすでにBPAフリーという商品ですら、安全性を疑っている状況です。日本は遅れてますよね。
そして、今回は2018年現在、欧米で最も安全な哺乳瓶だと勧められているものを紹介します。
グラス製が最も安全
哺乳瓶について調べてみると、どうやらグラス製が一番安全だということが分かりました。gimmethegoodstuff.orgではグラス製は化学物質がリークすることなく、ミルクを保存するのもグラスのものを使用するのが一番だと伝えています。
そして、特にこのLifefactoryというブランドのものが一番お勧めとのこと。シリコンのカバーが付いているので、落としても割れにくいようになっています。Lifefactoryはビバリーヒルズにあるほぼ完全オーガニックのスーパーにも売っていました。
このスーパーは最近知ったのですが、アメリカの有名なオーガニックのスーパーWhole FoodsやSproutsなどとは比べ物にもならないほど、最もオーガニックなお店らしいです。この店にはこのグラス製の哺乳瓶だけしか置いていませんでした。哺乳瓶だけでなく、同じブランドで水筒のようなものも売っているので、大人も使えます。商品を実際に持ってみましたけれど、そんなに重いとは思いませんでした。
上の写真がそのお店で撮った哺乳瓶たちです。日本でもネットでなら買えるので、参考にどうぞ。
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Lifefactoryのベビーボトル
ステンレス製もOK
次に安全だと言われているのはステンレス製です。
アメリカではこのPuraというブランドのステンレス哺乳瓶が一番人気です。結構派手な感じで、色はたくさん選べます。
もちろん、乳児用の哺乳瓶だけでなく、子供用のものもあるので、サイズと用途はさまざまです。いろいろなサイトでもママたちはこのPuraのステンレス製がお勧めだと書いてありました。
日本語でのレビューも載っているので、しっかりチェックしてから考えてみてください。
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Puraのベビーボトル
シリコンでも大丈夫
シリコンのものはプラスティック製よりは安全だそうです。もちろん、グラス製やステンレス製と比べると安全性は下がるようですが。
シリコンのものは暑い飲み物を入れたり、冷凍庫に入れたりしないようにと書かれていますので、注意が必要ですね。シリコンのものだとComotomo Natural Feel が一番お勧めだそうです。
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Comotomo Natural Feelのベビーボトル
まとめ
日本ではBPAフリーではないプラスチック製のボトルが売られている状態なので、これらの哺乳瓶が浸透するにはかなり時間がかかりそうです。これは哺乳瓶に限らず、大人が飲んでいるプラスチック製のボトルにも言えることです。
持ち運ぶ飲み物にプラスチック製を使っていませんか？
赤ちゃんの健康、自分の健康も守って行きたいですね。
