以前は「エドガー・ケイシー療法のすべてシリーズ2」の感想を書きました↓
最初にシリーズ2から読んでしまったので、今回はシリーズ1の感想を紹介します。
シリーズ1は皮膚疾患のことが詳しく書かれていて、どのように皮膚疾患を治すべきなのかが紹介されています。
目次
エドガー・ケイシーとは
まずは、エドガー・ケイシーについて簡単に紹介します。ケイシーは1877年にアメリカで誕生。エドガー・ケイシーと検索すると、Wikipediaには預言者とか、心霊診断家と書かれています。
え、ちょっと怪しそうだし、なんか怖いと思いますよね。笑
日本エドガー・ケイシーセンターによると、ケイシーはこのような人物だったと記載されています。
幼少期から類い希な霊能力に恵まれていました。その彼が24才の時、治る見込みがないと宣告された彼自身の病気を、驚くべき透視能力によって治癒せしめたのです。彼は、ひとたび催眠状態に入ると、肉体を透視し、病気の原因やその治療法を述べることができたのです。依頼者がどこにいようと、名前と住所さえ与えられれば、彼らを診断し治療法を与えることができたのです。ケイシーのこの能力は後に「リーディング」と呼ばれるようになりました。
https://edgarcayce.jp/?ec01
とにかく、ものすごい能力を持っていた方だということが分かります。
エドガー・ケイシーと著者光田秀さんとの出会い
訳あってシリーズ2から読むことになりましたが、できればシリーズ1から読むとエドガー・ケイシーの生涯や著者の光田さんとエドガー・ケイシーとの出会いが書かれていて、光田さんの情熱と努力を深く知ることができます。
光田さんとケイシーの出会いはケイシーの本「転生の秘密」なんですが、光田さんの人生観が変わる所を読んで泣いてしまいました。光田さんこそが、ケイシーと出会うべき人だったんだと心から思いました。
「エドガー・ケイシー療法のすべてシリーズ1」は皮膚疾患について
健康に関する本を読むといつも思うことが、どんな病気も食事療法が大切だということ。でもテレビや雑誌で言われている健康に良い食材は日々変わり、テレビで観た食材を探し食べ始めたと思っても一週間も経つと、また違う食材を探す。
自分や家族に必要なものは、いったいなんなのか分からない。そんな時にエドガー・ケイシー療法が役に立つかもしれません。本はこちらから↓
ケイシーがリーディングで皮膚疾患の人に勧めた食事療法トップ10
- 豚肉を避ける
- 揚げ物を避ける
- 新鮮な野菜を豊富に(昼:地上の生野菜、夜:地下の温野菜)
- 皮膚の弱い人はナス科の野菜(ナス、トマト、ジャガイモ、パプリカ、ピーマン、トウガラシ)、コショウを避ける
- 野菜を食べるときはゼラチンと一緒に
- 精白した米、パンは避ける(複数の穀物を同時に食べない)
- 柑橘系の果物を豊富に(ただし穀物と一緒に食べてはならない)
- 1日1.5リットル(グラスに7、8杯)の水を飲む
- 砂糖を多く含む菓子類を食べない
- 怒っているとき、悲しんでいるときは食べない
感想&レビュー
この10個でケイシー療法が求める食事療法の7割がカバーできるとのこと。私は全種類の肉を食べてはいけないと思っていましたが、読んでいくと、食べても良い肉もあるようです。
意外だったのがトマト。健康に良い野菜の代表みたいなんですが、皮膚の弱い人にはダメだそうです。アトピー、湿疹、乾癬の人はとにかくナス科がダメらしく、だからトマトもダメなんだと思いました。
それから、10番目の「怒っているとき、悲しんでいるときは食べない」という項目には、「ハッ」っとしました。私、けっこうそんな状態で食べてしまってます。食べたものが未消化物になってしまうそうです。
乾癬やアトピーなど皮膚疾患の人の希望に
本の中に皮膚疾患の治療法と実例が写真付きで解説されていて、皮膚の弱い人に希望が見えてくる気がします。
特に乾癬の治療例は皮膚科の専門医たちからは治らないと言われた人が、ケイシー療法を2か月行なっただけで治ったものが載せてあります。アトピーの治療例もあるので、悩んでいる多くの人に役に立つんじゃないかと思っています。
「ひまし油パック(湿布)」、「腸内洗浄」、「オイルマッサージ」
もしかしたら、この本で一番参考になると思うのが「ひまし油パック(湿布)」、「腸内洗浄」、「オイルマッサージ」のやり方が詳しく書かれていて、本を見ながら実践できるということ。
正しいやり方を知って行なった方が良いですもんね。この3つの中で「ひまし油パック(湿布)」は私も実践しています。「オイルマッサージ」は自分ではできないので、今はお風呂上がりにオイルを擦り込んでいます。そして絶対に実践した方がいいと思うのにできないのが「腸内洗浄」なんです。勇気がいります。でも無理せず実践できることからやっていこうと思っています。
まとめ
上記にも紹介した通り、実際に私は「ひまし油パック(湿布)」を実践していて、そのことはこちらのブログに詳しく書いています↓
ケイシーのシリーズ3も読むのが楽しみなので、そちらも読んだら紹介しますね!娘もアメリカでひまし油を購入して、体に塗っていると話しています。アメリカではひまし油は簡単に手に入るので、羨ましいです!