こんなお尻じゃ歩けなくなる?
40代の後半に、「えっ?私のお尻、こんなんだっけ?」と気づきました。
お尻の下の筋肉がまるでない。
ショックで慌てて自己流の筋トレをしたり、ジムのマシーンでトレーニングをしたり、YouTubeを見ながら筋トレしたりと、挑戦はしたけど続かない…
こんなお尻でショックだったけど「まあいいっか!」と見て見ぬ振りをしていたら、そんなことを言っている場合じゃなかったです。
こんなお尻をしていたら歩けなくなるかもしれないと本で読んだんです。
それでは大変!と思いましたが、筋トレが苦手なうえに、なかなか筋肉がつかず、半年続けば良い方でした。
筋肉がつきにくいのか?やり方が悪いのか?なぜか、続きませんでした。
そんな時に「死ぬまで歩くには スクワットだけすればいい」という本に出会い、やる気が出ましたー!!
「死ぬまで歩くには スクワットだけすればいい」
本の著者は自律神経研究の第一人者でスポーツドクターなので、自律神経を整えることの重要性を教えてくれています。
自律神経のバランスが崩れると、血流が悪くなるし、心身にさまざまな不調が起こりやすくなるそうです。
例えば、免疫力の低下、糖尿病、高血圧、全身の倦怠感、頭痛、肩こり、動悸、不整脈、不眠、便秘、イライラしやすくなる、集中力が続かない.…と。
これだけの不調が起こりやすくなるそうです。
自律神経を整えることを考えて筋肉をつけるやり方っていうのが面白いですよね。それがスクワットなんだそうです。
この本に書かれているスクワットをすると、
体脂肪が燃える
若々しくなる
腰痛のケアになる
病気を遠ざける
冷え性を改善する
肩こり・首こりが楽になる
認知症を防ぐ
自律神経のバランスが整う
免疫力がアップする
便秘に効く
便失禁を防ぐ
尿もれを防ぐなどの効果が期待できるようです。
若さの秘けつにミトコンドリア?
この本によると、年齢とともにミトコンドリアは減少するらしいんだけど、ミトコンドリアを増やせば老化を防ぎ、若々しい体を保つことができるみたいなんです。
ミトコンドリアを増やす方法は主に2つあって、
①時々寒さや空腹を感じて、細胞がエネルギーを作るのをサボらないようにする。
②筋肉細胞を増やす:筋肉細胞を増やすにはハードな運動よりも、ゆっくり呼吸をして、自律神経を整えながら行えるスクワットが最適らしいのです。
4か月実践してみた!
スクワットを始めて4ヶ月が経ちましたが、効果が感じられます!
だから、楽しくて続けられそうです。
特に筋肉のなくなったお尻を意識してやっているので、お尻の形が変わってきて嬉しくて嬉しくて。
たぶん、自分だけしか分からない自己満足かもしれないけれど、足が軽くなって、歩くのが気にならなくなったし、家の階段を上がる時につまずくことがなくなったのは確かです。
これからも頑張るぞ!
参考にした本→死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい