2016年1月執筆
皆さん、伝説の伝説の気功家・中健次郎先生という方のこと知っていますか?
私は昔気功をやっていたことがあったのですが、良さがわからずに続きませんでした。
しかし、20年の年月が経ち、ある人に頂いた本を読んで変わりました。
その本は「人は死なない。では、どうする?」
あの有名な東京大学医学部教授(2012年7月時点での役職)、矢作直樹先生と中健次郎先生の本です。
医師が敬意を抱き、認める気功家……この本を読んで、中健次郎先生に夢中になることになりました。
今回は中健次郎先生の魅力について紹介します。
目次
「人は死なない。では、どうする?」という本について
この本は東京大学の医師・矢作直樹先生というすごい方と伝説の気功家・中健次郎先生との対話が書かれています。
本の内容は、最先端医療の医師である矢作先生と中国伝統医学・中国古典哲学を学んだ気功家の中先生の「死」や「霊」や「生きるヒント」についての考えが書かれているんですが、不思議なことに共通の感覚と同じような意見を持つ二人に驚きました。
なにより驚いたのが、矢作先生は臨死体験やスピリチュアルについて深い興味を持っているという事です。
実際に降霊をほかの人にしてもらって自分のお母さんと話したり、自分自身が降霊して霊を降ろしてもらう体験を話しています。現役のお医者さんの話です。お医者さんにはタブーな話なのかと思っていました。
さらに二人の信じられない体験が出てきます。例えば矢作先生は昔、登山中に滑落体験を2度しているようなんですが、2度目の滑落したすぐあとに登山の再チャレンジの計画を練り始めていると、「もう山へはくるな」と聞こえたそうです。これを聴いて、憑き物が落ちたように登山を止めたとのこと。
また中先生の体験は、自分自身の瞑想中の幽体離脱や中国の気功の達人がパーキンソン病の人を普通に歩けるようにした話。
中先生の気功教室に通っていた80歳半ばのおばあさんは、ひざが悪くて曲げられなかったそう。そのおばあさんに「達磨静座法」を教えてあげると、熱心に達磨静座法を行った結果、ひざが曲がるようになり感激して泣いたそうです。
気功とは別の話では、乳ガンを患った女性が旦那さんに感謝し始めるとガンが退縮し消えてしまったという話もあります。凄いです。
全部は書けませんが、不思議な話はまだあります。中国の気功の達人が北京にいる娘に気を送ることで、東京の父親の病気を治した話や、コップの水を一瞬で氷にする話など、不思議でビックリする話がたくさん書かれています。
「人は死なない。では、どうする?」の感想
2人の体験は、凡人の私には一つも経験なんかしたことがありません。異次元の話のようです。
ただ中先生の話を東京大学の医師の矢作先生が否定することなく聞き、認めているようにさえ感じ好感を持ちました。
人間の器の大きさが違うんだと思います。自分と違う分野の経験や知識を、ちゃんと認める矢作先生の人柄を尊敬します。そして、中先生の経験は真似ができないことばかりで、中国の気功の達人をたくさん知って学んでいるんです。
中先生が伝説の気功家と言われるはずです。
この本の中で中先生が体験した、
「「私」はすべての中にあり、すべては「私」の中にある」
という感覚があります。
体験を簡単に言うと、すべては1つで、目に見えるもの、見えないものも、すべて「私」であり、子供も、老人も、犬も、木々も、みんな「私」という感覚だそうです。
そして、静かな喜びにあふれ、何を見てもわけもなくうれしいのだそうです。私も体験を1度はしてみたい!と願っています。(無理だと思いますが)伝説の気功家ができる体験です。当たり前に難しい。
私はこの本を読んで中先生の気功がやってみたいと思い、DVD付きの「病気が治る「気功入門」」を買いました。
「人は死なない。では、どうする?」はAmazonで購入できます
病気が治る「気功入門」DVDブックの感想
読んでいくと、中先生は90か国を回り、さまざな覚者や達人から教えを得ていて、マザーテレサとも会ったことがあるすごい方。
さっそくそこに書いてあった憾天柱(かんてんちゅう)という気功を実践してみると、4日目から私の心と体がどんどんよくなっていくのがわかりました。
私は人生で最も辛い出来事があったばかりで、当時は本当に心が叫んでいた時期だったんです。
憾天柱という気功を毎日やったおかげで今の私があると思います。
「気功入門」DVDブックはAmazonから購入できます。
憾天柱とは?(病気が治る「気功入門」より)
憾天柱の「憾」は回す、ふるわすという意味で、「天柱」は背骨のことです。文字どおり背骨を回す動作で、場所も取らず、誰でも簡単に練習できます。
憾天柱は、「静功導引12式」という気功法の1番目の動作であり、12の動作の中で一番大切な動作ともいわれるものです。(病気が治る「気功入門」より)
中先生は、誰でも簡単にでき、最も効果があがり、好評なのが憾天柱だと言っています。
憾天柱の効果
- 消化器系の病気(胃腸にかかわる症状)
- 糖尿病
- 肥満
- 腰痛
- 婦人科系の病気(卵巣、子宮に関わる症状)
- 不妊症
- 便秘
- 自律神経失調症
- リウマチ
- 内臓全般の強化
これらの症状に良いようです。
憾天柱の効果の体験談
- 卵巣嚢腫が小さくなり手術を回避!
- 便秘や無月経も解消し効果に驚愕
- 糖尿病で失明寸前の目に光が戻った!
- 妻は腰痛が消え2キロやせた
憾天柱を続けた人たちの、効果があった症状や実際に届いている声も書かれています。
- 余命数カ月といわれていた末期ガンが消えた
- 直腸ガンの手術後の体調がよくなり元気になった
- 卵巣嚢腫(卵巣にできる主に良性の腫瘍)が消え手術を回避できた
- 不妊症が解消し子宝に恵まれた
- ひどい便秘が解消した
- 自律神経失調症が改善した
- 寝つきがよくなり睡眠薬が不要になった
- 深いリラックスが得られ、精神安定剤が不要になった
- リウマチの痛みや腰痛が消えた
- 青かった顔の血色がよくなった
- 出っ張ったおなかが引っ込み無理なくダイエットができた
こんなに効果を得た人たちがいるのを知り、憾天柱は絶対にやりたいと思い、本に付いているDVDを先生に実践し始めました。もちろん、DVDで教えてくれるのは、中先生です。
憾天柱の感想
私が感じた憾天柱の効果は、何といっても心が落ち着き、よく眠れるようになったことです。この頃は、精神的に辛く心が悲鳴をあげていました。本当に心が叫んでいるようでした。私を見ていた人が家族に「お母さん、頭がおかしくなるかもしれんよ」と言っているのが聞こえてきました。
実際に、ご飯を炊いたのを忘れ、洗濯をしたのを忘れて干さずにいて、次の日に洗濯機を覗いて驚いたり、水筒を洗ってパッキンのはめ方を忘れてしまうことがあったんです。「お母さん、頭がおかしくなるかもしれんよ」と聞いたとき、少し冷静になり「このままじゃいけない!」と思い、必死に憾天柱を実践しました。
しかし、必死になってやったのは4日だけで済みました。なぜなら、4日目に頭と心が変化したんです。頭の混乱がほどけ、心の叫びが止まったんです。
あまりにも劇的な変化だったので、翌日からは真剣に気持ち良く実践し、時々そのまま寝てしまうほどまでになりました。ただ体調のことまで頭が回らなくて、体調が良くなったかまでは分かりませんでした。
憾天柱の方法(病気が治る「気功入門」より)
①あご先を左斜めの方向に向け、背骨を左に湾曲させます。命門を左側に膨らませるようなイメージで行いましょう。
②そのまま、あご先と背骨を真後ろにまわしていきます。あごは後ろに引き、背中を丸めて猫背して、命門を床に近づけるようにします。
③あご先を右斜めの方向に向け、背骨を右に湾曲させます。命門を右側に膨らませるイメージで行いましょう。
④最後に、命門を前に突出します。背骨を反らすように伸ばして、へそと命門を前に突出し、あご先も前に向けます。
*①~④で1周です。最初は9周から始めて、慣れてきたら9の倍数ずつ数を増やしていきましょう。理想は36周です。心地よい速さでゆったりと行いましょう。9周回したあとも、急に止まらず、そのまま背骨を数回回し、あご先や命門で描く円を小さくしていきます。そのまま、5分ほど座り続けましょう。
*左に回したのと同様に、逆方向にも9周回します。
中先生に会いに講習会に参加
「中先生に会いたい」という思いが強くなり、娘と一緒に横浜の講習会に参加しました。
講習会は狭い会場でしたが、たくさんの参加者がいて、簡単な気功をいくつか行いました。
最後に中先生の師匠の写真やマザーテレサの写真を見せて頂き、本にサインと言葉をもらって帰りました。
ときどき、本の言葉を見ると反省できます。
◎中先生の力はすごい
中先生はもちろん人に気を与えることができる力を持っていると思います。
でも、そんなことしていたらたくさんの人が中先生に頼ってきてしまいます。
だからこそ、中先生は、みんなが自分で自分の病気や体を治すために指導をしてくれていると思います。実際にお会いできて、すごく嬉しかったです。
◎合宿に行くことを決意
中先生の気功にすっかりハマった私は、今度は中先生の合宿に参加したい!と強く思うようになりました。
娘が「合宿に行けばいいじゃん!そんなチャンスがあるならやればいいよ」と言ってくれたので、行く決心をしました!
こちらのブログには私の合宿体験を綴りました。ぜひチェックしてみてください↓